最終的に自分の所有物にならない「スマホおかえしプログラム」ってどうですかね?

最近各携帯会社流行りの
「端末を返却する事で一定回数の残債免除」という施策。
docomoだと「スマホおかえしプログラム」

auだと「アップグレードプログラムNX」

SoftBankだと「トクするサポート」

各社、名前とサービス概要は微妙に違いつつも同じような施策があります。



そんな各社の「残債免除」系サービス。
果たして本当にオトクでしょうか?
とまぁ、そんなベターな所のツッコミに対して、全部書いているとキリが無いのでdocomoの「スマホおかえしプログラム」について書いていきたいと思います。


総◯省が口を出す前は「月々サポート」等の本体を購入するだけで利用料金から割り引く制度が主流だったスマホ界隈ですが、今は国がチャチャ入れるようになりそのような制度もなくなってしまいました。
代わりに登場した「端末購入しやすくなる制度」が「スマホおかえしプログラム」。
紹介動画もありましたので上記に貼り付けています、ご確認ください。
まずそもそも上記動画を見て一番ツッコミたくなったのが...。

分割上限24回→36回にする事で月々の支払いを3分の2に減らす事が出来るそうですが
そもそも安くやっているわけでなく期間伸ばして薄めてるだけですからね。
1円もオトクにはなってないですからね!!
んで、スマホの平均利用期間が36ヶ月ならば平均的な人は何もオトクにならない。
って事で間違いないですかね?

更に12回の分割金が免除にはなるのですが、結局手元に本体は残らない。
つまりは「高いお金で購入した端末が手元に残らない」んですよね。
ここは個人で意見が分かれる部分だとは思いますが、筆者的にはせっかく大金はたいて購入した機種なので手元に取っておきたい派ではあります。
そして故障していたら結局プログラムは使えない。(追加料金で利用可能ではあるが)
そしてそもそも思うのが...何で分割だけやねんと。
一括と分割購入で何故差が出てしまうのか?
購入方法自体は契約者の自由では?支払い方法でサービス差を生んでしまうのはいかがなものかとも思うわけですね。

あまり(というか全く)参考にはなりませんが
筆者のtwitterでも投票機能で聞いてみた事もあります。
(大体投票してくれてるのが携帯大好きマンの方だけだと思うからね。あくまで参考)

将来返す前提で購入する人もそんなにいないと思うんですよ。
新しいものを購入したのに、その時には既に次買う名前も形もわからない機種の事を考えるわけですよ?よく分かりません。
プログラムの加入自体に料金が発生しないのでユーザーに何の不利益もないサービスですが、docomoオンラインショップではこの価格前提で金額を掲載していたりします。
正直「実際の金額と違う」という人が出てきてもおかしくない状態だとは思います。
これを新しい割引の形とするならばさすがに違うと思います。

あくまで筆者個人の意見ですが、この「本体返却で残債免除」系の割引(もはや割引とも呼びたくないが)に対してはかなり否定的です。
ノーデメリットなので使えるタイミングがたまたま重なれば使えば良いと思いますが
これをオトクと呼ぶならそれはお門違いも良いとこだ!!
という事をお伝えできたら良いなと思いました。

ではでは

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