スマホ離れをしたい我が家。ただしそれはもう無理なのかもしれない...。

ある日突然奥さんとこんな話になりました。
「スマホ使うのやめたい...」

...ほほ〜っ。
それは何故か?
・最近スマホに使う時間が増えて依存しているのではないかという不安
・目が悪くなった
・肩が凝ってきた
などなど、いろいろあるらしく「なるほどね〜」と思いました。



確かに筆者も最近思っていました。
スマホばかりにいろいろと依存してしまい、スマホ無くなったら生きていけなくなるのではないか?とか、何でこのデジタルデバイスで全てが出来ると勘違いしてしまっていたのか?とか。
一番自分の中でインパクトに残っていたのが...
私は普段JRを利用しています。
新快速をよく利用するので気付けなかったのですが、ある日仕事帰りにたまたま疲れすぎて新快速に乗るはずが普通に乗ってしまったんですね。
新快速だと新幹線の如く座席が前を向いているので他の人の様子が見えにくいものです。
普通に乗ると、座席が壁際に配置されているので、よく見えるんですよ。座ってる人の様子が。
全員が一列になってスマホを下向きながらスマホを弄ってるんです。
その光景を見た時に「これは異常やわ...」と、心からゾッとしたんですよね。
それ以来、なるべくスマホを見ないように過ごしてきました。
(結局の所は音楽やPodcastを聴いているだけなのでスマホ依存に何も変わりはないのですが...)
少なくとも、以前自分が思った「異常」に自分が入らないようにと思っています。

さて、自分自身はスマホ依存にならないようにスマホから離れる。
それは別に出来るかもしれませんし、頑張ってみたいとも思っています
ただ、それを世間は許してくれるのか?という疑問が出てきました。

なので、スマホから抜け出すために世間と折り合いを付ける必要があるツールを何個か確認していきたいと思います。

1:LINE
最初にして最強ですね。もはや日本人の最重要連絡ツールと言っても過言ではありません。私の知り合いの中で使用していないのはおそらく私の父くらいではないでしょうか?
手軽にメッセージが送れる手段として有効なLINEですが、その手軽さがメリットでありデメリットでもありますね。既読スルー問題であったり、グループLINEの通知であったりとか、最近なんてLINEでしか連絡先を知らない友人もいるらしいとか...。
幸いにも私は友人は少ないので、現状ある程度LINEが機能しなくても問題は無いです。
今ですら家族、一部の友人以外はオール通知OFFなので仕事用のLINEに気付くのなんて数日後とかザラですからね。(てか業務内容をいくらコンプラに触れない部分とは言えLINEで送ってくんなよとはつくづく思います)
もはやLINEで連絡を取るのが当たり前になっている世界なので、ここに一個人の意見だけで変えるのは不可能です。
ならば自分が離れていくしかないのです。
無理にとは言いませんが、極力通知をオフにする。そうすれば基本的に見ることはありませんね。その状態で通知が来れば大事な人からの用事だけです。確認しましょう。
急ぎの用事であれば電話をすれば良いのではないでしょうか?
大体のプランがある程度通話無料のプランになっている携帯業界なので、声でのやり取りをやっていきましょう。いざ喋らないといけないときに喋れなくなってしまいます。

2:各種SNS系
見たい時に見る、やりたい時にやるでええのではないですかね?
○○映えとかいろいろありますが、映えスポットには幾多の人が来ているからこその映えスポットなわけでして、そこに個性はあるのか?とは思います。
情報の供給過多すぎて、需要と全く合っていない世界だとも思います。
相手の反応を気にしながらやるSNSなんて楽しいですか?
目立ちたいという気持ちも分かりますが、目立ちたいと思ってやる事なんて大体同じことを考えてやる人ばかりだと思います。なので、本当の自分を(まぁバーチャルな世界なんで一貫性を持った作り物でも良いので自分のキャラで)発信していけば自然と人は反応してくれるのではないでしょうか?
少し思った事を多く書きすぎてしまいましたが、結局は通知をSNSは全切りして適当な時間に確認するという行為を繰り返せば自然とSNSと向き合う時間は減るのではないでしょうか?SNSを1つ見逃して人生が変わるなんてそんな安っぽい人生皆さん持ってないと思いますので。

3:ゲームアプリ
結局言ってしまうと、「課金をした」「ここまで頑張ったから」止めるのが「勿体無い」という感覚になってしまうんですね。金をドブに捨てるつもりですっぱりアンインストールするのが一番です、それ以上ドブに捨てる事は無くなります。やり続けるという行為が時間も金も無駄にすると分かってはいるのに。世界トッププレイヤーとして活躍して賞金やスポンサーがついて生活出来ている人達は今回の話の対象外ですので悪しからず。
データに課金なんて...という気持ちはありません。私も結構やってましたし、ゲーセンに至っては通い続けていくら使ったかなんてもう覚えていませんし思い出したくもありません。
ただ、結局の所スマホゲームの課金って「闇」そのものなんですよ。
大体のゲームはガチャなので、排出確率こそ決まっているとはいえ「排出確率が真実なのか」という事を確認する手段は一切ありません。
パチンコと結構似ている部分です。
一定確率の「大当たり」に期待しながらただ画面を回し続ける、パチンコそのものです。
むしろ甘デジのパチンコの方がやっぽど優しいのではないでしょうか?

私自身ゲームは大好きですし、そんな私がゲームを否定するのはおかしいとは思っています。ただ、「やめなきゃいけないのに」「やめられない」ものになっているのであればゲーム向いてないのですぐ止めるべきです。人生捨ててゲームしても何も生まなかった事がある人からの忠告です。

【で?】
スマホって、結局の所「人間が生活を便利にするツールの一つ」に過ぎません。
スマホに「使われて」いませんか?その自覚が少しでもあるのなら一旦スマホと距離を置いてみませんか?

【スマホと距離を置く環境作りを簡潔に】
LINEが困るならガラホにでもしましょう。
SNSがしたいならWi-Fiタブレットでも購入するか今使ってるスマホのSIM抜いたりして家のみ機械にでもしておきましょう。
ゲームと距離を置けるか不安であれば、バックアップをキッチリ取った上で一度アンインストールして様子を見ましょう。

それだけでも大分楽になるはずです。スマホの画面ばかり見ずにもっと周りを見渡してみましょう。そして、生身の人間とのタイマンでのコミュニケーションをしてみましょう。
絶対に画面越しでは経験出来ないような体験が出来るはずです。
筆者は残念ながらそれをキャ○クラで気付かされましたがw
生身のコミュニケーション、大事!!!
電車の中とかでも景色を見て下さい。スマホの中の情報なんていつでも見れます。
その日見える景色は結構毎日違う景色を映すので面白いですよ。

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