格安SIMとか話題ですが、実際いくらおトクになるんですか?に対しての検証記事

最近、「よくテレビで見かける格安スマホってどうなん?」
と聞かれる事が多いわけですが、実際...
「どうなん?って何がどうやねん!?てめぇの使い方も知らんのに答えれるかよ!!」
ゼーハーゼーハー...

とまぁ、そんな状態です。


なので今回は、その「どうなん?」に対して、ある程度の例を出しながら
紹介していきたいと思います。

【注】あくまで一例です。最近の携帯キャリアの料金プランは複雑かつ多岐に渡るため
例以外のパターンも数多くあります、ご了承下さい。

例)【特記がない限り税抜きです】
【現状利用機種】F-05D<Magenta>
【端末利用期間】2年半
【継続利用期間】11年
【更新月】解約金がかかる月
【ドコモポイント】4800pt

【料金プラン】
タイプXiにねん:743円
通話料:400円(10分ほど)
Xiパケホーダイフラット:5700円(6GBほど)
spモード:300円
ケータイ補償:380円
【合計】7523円/月

俗に言う、電話はあまりしないけどデータ通信は沢山する。
カケホーダイプランにすると一番苦労するタイプです。

この方が、Xperia Z3(SO-01G)へと機種変更したとします。
機種変更の際は、基本的にはカケホーダイプランへの変更が必然となります。

【料金プラン】
カケホーダイ(スマホ・タブ):2700円
データMパック(5GB):4400円(ずっとドコモ割適用)
スピードモード1GB:1000円
(スピードモードはあくまで毎月コンスタントに6GB使用する場合です。)
spモード:300円
ケータイ補償:500円
月々サポート:▲2500円
本体代金:3150円(分割の場合)
本体の実質負担額:15600円
【合計】9750円/月
その他、機種変更事務手数料:2000円がかかります。

予想通り、本体代金込で毎月2000円ほどの値上げになります。
さて、この高くなる携帯料金を以前の料金と同水準
または安くするにはどうしたら良いか?
考えていきましょう。

【筆者ならこうするプラン】
メイン回線自体をMVNOに乗り換えるのも一つの手です。
MNPするのであれば、店舗で即日開通出来る「BIC SIM」がオススメです。

【料金プラン】
BIC SIMファミリーシェアプラン:3260円
(通話プラン込、7GBまで高速通信)
通話料:400円(10分ほど)
【合計】3660円/月
以上です。

ただ、docomoからBIC SIMに乗り換える場合は
転出手数料:2000円
解約金:9500円

そしてBIC SIMのSIM購入手数料3000円がかかります。

このままだと、BIC SIMがぶっちぎりで安く見えますね。
それもそのはず、本体代金が含まれていませんので。
本体は回線契約とは別途購入する必要があります。
そこで登場するのがSIMフリースマートフォンですね☆

筆者のオススメとしては
・Ascend G620S【21980円】
・ZenFone 5【28944円】
・Ascend Mate7【49800円】
(筆者独自のAmazon調べ)

もし仮にdocomoで機種変更すると同様に分割換算とした場合
・Ascend G620S【約916円/月】
・ZenFone 5【1206円/月】
・Ascend Mate7【2075円/月】

仮にもし一番高いAscend Mate7にした場合でも
BIC SIM利用料:3660円/月
Ascend Mate7分割換算:2075円/月
【合計】5735円/月

元々機種変更する前のプランより
1788円/月 安くなりますね☆
乗り換える際に手数料等々で14500円かかりますが
9ヶ月以上利用すれば元が取れるようになります。

「おぉ!!そりゃ安いじゃないか!!」


はてさて、ここまでSIMフリースマートフォンとMVNOがおトクだよ☆っと
肯定的な部分のみ述べてきましたが
デメリットもお伝えしておきます。

①携帯メールアドレスが使えなくなります。
通常の乗り換えなどとは違い、BIC SIMでは携帯アドレスは提供していないので
携帯アドレスというものが使えなくなります。
なので今後使用していくのはGmailなどのPCメールになります。

②故障、盗難、紛失時のサポートがほぼ皆無
もちろんSIMフリー端末で、キャリア補償などもないため
故障した際のサポートがほぼ受けられなくなります。

紛失盗難したら本体は買いなおし、故障の場合も自身でメーカーに
送付して修理受付になります。
SIMカードの破損、紛失の場合もオンラインで受付後、後日送付になります。

③年齢認証機能が(現状)利用出来ない
具体的に言うと、LINEのID機能が利用出来なくなります。
もしかしたら今後出来るようになるかもしれませんが(根拠はありません。)
そこに期待しましょう。

いかがでしたでしょうか?
MVNOで安くなるのは、補償面の部分での諦めが必要になるやもしれません。
その部分も考慮出来るのであれば、現状のキャリアで購入するより安くなるので
敷居は高いかもしれませんがオススメです☆
皆さんもよろしければ、一度ご検討下さい。

コメント